私が動画編集を担当させていただいている
ものまね芸人・花香よしあきさんが、
難病「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」と戦ってきた。
私は、2025年1月から少しずつ復帰していく姿を見届けてきた一人です。
今日、ME/CFS支援ネットワーク主催のオンラインイベントに参加して、
改めてこの病気のことをもっと多くの人に知ってほしいと思い、
記録として残すことにしました。
花香よしあきさんとは?
花香よしあきさんは、浅井企画所属のものまね芸人さんです。
哀川翔さんや市原隼人さんなどのものまねで知られ、
独特の細かい再現力が魅力です。
私はそんな花香さんのYouTubeチャンネルの動画編集者として関わっています。
だからこそ、闘病中の写真や動画を編集しながら、
人一倍その苦しさを身近に感じてきました。
花香さんを通じて知った─ME/CFSという見えない難病─
「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」、略してME/CFS。
花香さんの病気を知るまで、
私もまったく聞いたことがありませんでした。
花香さん自身も、診断されたとき「自分も初めて聞いた病名」とXに投稿されていたほどです。
この病気のやっかいなところは、
血液検査やMRIを受けても異常が出ないこと。
見た目ではわからないし、検査でも引っかからない。
だから「怠けや疲れているだけ…」と誤解されることも多く、
お医者さんの間でもまだ知識が十分でないのが現状です。
症状はとにかく過酷で、
ある日突然、強烈な倦怠感に体が動かなくなります。
「疲れた」という感覚とはまるで違う。
例えば、ちょっと家事をしただけで翌日から1週間ベッドから起き上がれなくなる、そんな世界です。
そして今のところ、完全に治す方法がまだありません。
だからこそ、まず知ってもらうことが大切だと思っています。
「もう復帰できないかも」─涙の動画と、奇跡の回復─
闘病中の花香さんが、泣きながらこう言っていた。
「もう復帰できないかもしれない」
ものまね芸人として長年積み上げてきたものを、病気に奪われていく。
その言葉が刺さって、編集しながら何度も再生を止めた。
観ているのが切なくて、途中で閉じたこともある。
それでも編集を続けたのは、
この姿を届けなきゃいけないと思っていたから。
そんな花香さんが、少しずつ体力を取り戻していく。
憧れの先輩・関根勤さんたちに会いに行けるまでに回復して、ついには涙をこらえながら再びステージでものまねを披露しました。
その姿を見たとき、私も泣きました。
闘病から復帰までの記録はこちら👇
ライブ配信「復帰の軌跡」
2025年1月3日、花香さんがTikTokでライブ配信をスタートさせました。
4年間の寝たきり生活を経て、
少しずつSNSへ、そしてライブ配信へ。
完全に回復したわけじゃない。それでも画面の向こうで前を向こうとしている花香さんの姿を、
私は見届けてきました。
動画編集チームとして関わりながら、
一人のファンとして、毎回ドキドキしながら配信を見ていた。
「今日は調子どうかな」「無理してないかな」って。
それでも少しずつ、確実に、花香さんは戻ってきている。
はじめは15分配信しただけでも疲れがでてしまい、短時間の配信でした。
ライトをつけると眩しいのが辛く具合が悪くなったり。
毎日配信をリハビリのように頑張っていました。
5月12日は「ME/CFS世界啓発デー」
この日にちなんで、ME/CFS支援ネットワーク主催のオンラインイベントが開催されました。
タイトルは「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)になって貯めた運」。
私もこのイベントにも裏方として関わっていました。
花香さんから「オンラインの仕事がある」と聞いて、
イベントで使う背景を制作し、
当日オンラインで流す動画の編集も担当したんです。
だから今日は作り手として、そして一人の視聴者として、花香さんの言葉をリアルタイムで受け取った特別な時間でした。
ME/CFSのことをもっと多くの人に知ってほしい。
そんな思いで開催されたこのイベント、ぜひ詳細をチェックしてみてください👇
同じ苦しさの中にいるあなたへ
元の生活に戻れるのかな?病気は治るのかな?
闘病されている方や、支えているご家族の希望の光となりますように。


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